開咬(かいこう)・オープンバイトの治療症例
東京都中野区 女性
治療前
治療後
患者様の体験談
私は、そばのようなものは前歯でかみ切れず、いつも舌をつかってかみ切っていました。気になっていたのは、八重歯。笑うとかわいいと小さい頃は思っていましたが、大学がはやめに決まったので、大学生になる前に始めました。治療中は、通うのも、舌の練習も大変でしたが、今となってはいい思い出です。今はしっかりと何でもかむことができます。ニッコリと笑うと「きれいな歯ね」と言われることが多くなりました。いつまでも、この歯並びがくずれないようにしていけたらいいなと思っています。
矯正専門医師 田中まゆみ からのメッセージ
開咬症例のお嬢様です。この方のような開咬症という症例は、舌の癖が関係してくるので、矯正治療の中でも最も難しいとされています。矯正治療で形を治しても、舌の癖が治っていないと、又、"あともどり"といって形がもとの形に開いてしまうのです。
舌の悪い癖というのは、唾の飲み込み方や、ふだんの舌の位置が悪いということなので、年令としては、早ければ早いほど治りやすくなります。
彼女は、18歳、悪い癖が18年間も続いていましたが、一生懸命、舌の練習をして正しい位置を飲み方をマスターしたようです。口の中にかけるゴムもよくがんばりました。
だから、こんなに素敵な笑顔を手に入れられたのだと思います。今は保定期間(安定させる期間)の1年半経っていますが、後戻りはしていないようです。
自信をもって就職活動して下さいね。
矯正専門医師 田中まゆみ 略歴
略歴
・東京歯科大学卒
・東京歯科大学千葉病院矯正歯科
現在
・成瀬矯正歯科
・松ヶ丘歯科口腔外科医院 非常勤
所属学会
日本矯正歯科学会認定医
東京矯正歯科学会会員
成人矯正歯科学会
無料メール相談受付
矯正治療に関する無料メール相談を承っております。どうぞ遠慮なくご利用ください。矯正専門医師 田中まゆみが回答します。 無料メール相談受付はこちら
松ヶ丘歯科口腔外科医院 医療機関情報