副鼻腔炎(ふくびくうえん) 治療例

両側上顎洞炎(りょうそくじょうがくどうえん)・蓄膿(ちくのう)

上顎骨内の嚢胞(のうほう)が巨大化して副鼻腔炎(ふくびくうえん)を併発し手術した患者様です。右側上顎洞には液面形成が認められます。

蓄膿症画像
CT画像
 
蓄膿症画像
CT画像

術後性上顎嚢胞(じゅつごせいじょうがくのうほう) 治療例

右側歯性上顎洞炎(うそくしせいじょうがくどうえん)

上顎臼歯の歯根内の細菌が上顎洞内へ広がり、慢性炎症を起こしています。MRI画像では、洞粘膜肥厚(どうねんまくひこう)と貯留液が確認できます。本症例は、抗生剤の少量長期投与を行いましたが効果がなく、全身麻酔下に上顎洞根治手術を行いました。術後は目の下の鈍痛や頭重感、鼻閉、後鼻漏、嗅覚障害などの症状が改善しました。

術後性上顎嚢胞画像
MRI画像

右側歯性上顎洞炎(うそくしせいじょうがくどうえん)

右上の大臼歯の虫歯を長期間放置したため、歯根の細菌が上顎洞まで侵入し副鼻腔炎になってしまいました。歯性上顎洞炎の場合、一般的に片側に起こることが多く、原因歯の抜歯や上顎洞の手術が必要となります。

術後性上顎嚢胞画像
MRI画像

術後性上顎嚢胞(じゅつごせいじょうがくのうほう)

副鼻腔炎(ふくびくうえん)の手術後、数十年経過してから発症することがある病気です。この患者様は左目の下に嚢胞が発生し、全身麻酔で摘出手術を行いました。

術後性上顎嚢胞画像
CT画像

主なリスク 術後性上顎嚢胞(内視鏡下手術で合併症は少なくなりました。)

松ヶ丘歯科口腔外科医院 医療機関情報

院長名 高橋 達夫
医院名 医療法人社団誠友会 松ヶ丘歯科口腔外科医院
診療科目 口腔外科、顎顔面外科、矯正歯科
口腔外科
治療内容
外傷:顎・顔面・舌・口腔粘膜の外傷、交通事故などによる顔面骨の骨折など
腫瘍:顎骨・顔面・顎顔面の非対称など
顎変形症:顎下顎前突・顎顔面の非対称など
口腔粘膜:舌炎・口内炎などの口腔粘膜の異常
唾液腺神経性疾患:ガマ腫・唾液腺炎・三叉神経痛など
所在地 〒302-0127 茨城県守谷市松ケ丘1-5-10
診療予約など TEL:0297-48-0648
診療時間 【診療時間表】
 
09:00〜13:00 ×
14:00〜18:00 ×
最終受付時間 17:30迄
※土曜の診療は 17:00迄
【休診日】水曜・日曜・祝日

【専門医師診療表】
 
口腔外科
顎顔面外科
×
矯正治療          

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